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ITの進化で、施工管理が魅力的に思えた。(アパレル店接客・販売から施工管理になった未経験転職者インタビュー)

私が施工管理を選んだ理由。ワールドコーポレーション社員インタビュー!

インタビューを
受けた人

Hさん(男性:【前職】アパレル店接客・販売)


元アパレル店員、ITで建設現場を変える!?未経験からDXで"残業レス"な働き方へ。20代の挑戦インタビュー


このインタビューからわかること。

  • 施工管理で行き詰まった人でも、新たな働き方が見つかると活躍できる
  • ITを用いた新しい施工管理の形が広がっている
  • 家族や将来を考えて、施工管理から施工管理への転職も可能

「自分にできるのかな?」そう思いながら踏み出した一歩が、新しいキャリアを切り開きました。異業種から施工管理に挑戦した人の“リアルな挑戦記”をご覧ください。

接客業から社会人をスタート

—— まずはこれまでの経歴を教えてください。

Hさん大学を中退した後、アパレル大手の店舗で契約社員としてフルタイム勤務していました。いわゆるファストファッションの現場で、5年間ほど販売や接客、スタッフ育成などを経験しました。多忙な時期もありましたが、現場を任される責任感や、お客様とのやり取りから学ぶことはとても多かったですね。

—— 当時は、正社員になりたいと意識していましたか?

Hさんそうですね。25歳になった頃に、強く考えるようになりました。というのも、周囲の友人たちが正社員として働き始める中で、自分もキャリアを安定させたいと思うようになりました。もちろん当時の職場で正社員になるチャンスもありましたが、新卒から入った人と比べると、正直、正社員になれる可能性が狭いように感じたんです。管理職を目指すにしてもスタート地点が違う。ショップ店員は好きだけど、将来が考えられないなら、いらない。そこで、思い切って転職を考えました。

夢だった、建設の世界へ

—— 転職先を考えるうえで、なぜ建設業界を選んだのですか?

Hさん実は大学では建築学科に在籍していました。家を作ることに興味があって、「いつか自分の家を設計したい」という夢もあったんです。でも、大学を中退してからは直接建築や建設業界に関わることって現実的に無理だろうなあと思っていたのですが、せっかく学んだことを活かして何かやってみたい気持ちは変わらなかったので「不動産営業や建物に関わる仕事がしたい」と人材紹介会社に相談しました。そして施工管理という仕事を紹介されたんです。

—— ということは、Hさんが施工管理を始められた1社目はワールドコーポレーションではない会社ですか?

Hさんはい。私の施工管理デビューは別の大手企業でした。

—— 他社でスタートした施工管理。最初の現場はどうでしたか?

Hさん配属は羽田空港のターミナル工事でした。かなり大規模で、しかも研修中から現場に入るほど忙しい状況。正直、知識はほとんどゼロでしたが、接客業で培ったコミュニケーション力や、後輩指導の経験が意外と役立ちました。安全指示を出したり、職人さんとやり取りしたり、相手に伝える力は、接客の経験があればできる仕事だなと思いました。

—— どのくらい施工管理を経験したのですか?

Hさん3年ほどですね。電気施工管理を担当しました。建物が完成した時の達成感は格別でした。

街を建設するイメージ

施工管理を辞めようと思った

—— そこから転職を考えた理由は?

Hさん一番の理由は、家族の存在です。仕事だけではなく妻や子供との時間を大切にしたいと思うようになりました。当時働いていた頃の施工管理は残業や土曜出勤も多く、体力的にも精神的にも負担が大きかったんです。このままでは長く続けるのは難しいかもしれない、と考えるようになりました。

—— 施工管理職じゃない選択肢も考えた?

Hさんはい。実は、施工管理を辞めようかなと思ったこともありました。当時とても興味があったIT業界などの道も真剣に検討しました。ちょうどその時、人材会社を通じてワールドコーポレーションを知り、そのグループ会社である株式会社ATJCを紹介されたんです。ATJCはAI事業やシステム開発に取り組んでいて、IT技術者を送り出しているのが強みだと聞きました。建設業界の経験を持つ自分が、ITの力を掛け合わせて新しい挑戦ができるのではないかと思い、強く惹かれました。

——  施工管理の進化を知ったことで、入社の決め手になったのですね。

Hさんそうですね。「施工管理での経験」と「これから必要とされるDX技術」を組み合わせて活躍できる可能性に魅力を感じ、転職を決意しました。
※「DX」とは、デジタル技術を使って、仕事のやり方などを便利で良いものになるようにすることです。

残業時間を減らす画期的なツールがある

—— 現在はどんな仕事をしているのでしょうか?

Hさん私は今、DXを用いた施工管理として働いています。具体的には、現場で使われる写真管理ツールやアプリを導入・活用して、業務効率を上げるサポートを行っています。
ただ実際のところ、すでにITツールが現場に導入されていても「使いこなせていない」という会社は多いですし、そもそもツールを使っていない会社もまだまだあります。そこで、そうした現場に「ツールを使いこなせる人」を増やしていくことです。といっても、いきなり企業の担当者に直接教えるのは難しい。だから、まずは自分自身が現場で使いこなして、そこで得た実体験を通じて効率化を実感して、周囲に広げていく。そうしたアプローチを取っています。

—— 日々どんなことを意識して仕事に取り組んでいますか?

Hさん自分が現場で苦労した経験があるので、「ここを効率化したら残業が減る」と具体的にイメージできます。実際に紹介した現場の担当者から「明らかに残業時間が減った!」という感謝の言葉をもらえると、本当にうれしいですね。

—— 最後に、これから施工管理を目指す方へのメッセージをお願いします。

Hさん施工管理は建物がゼロから完成するまでを見届けられる、達成感があるお仕事です。異業種からでも挑戦できます。自分のように接客業の経験も活かせます。さらに今はDX化が進んでいて、働き方は確実に進化・改善されつつあります。
将来的に施工管理はもっとスマートになり、働きやすさも増していくでしょう。だから「自分にできるかな」と迷っている人も、一歩踏み出してみてほしいです。必ず学びながら成長できる環境がありますし、自分自身もその変化を実感しているところです。
ワールドコーポレーションは面接時に、キャリアの将来性や働きやすさ、残業のことなどをちゃんと教えてくれますよ。

一度は施工管理の仕事を辞めようと考えていたHさん。しかし、IT技術を活かせる働き方を知り、同業種での転職を決意し成功させました。転職はキャリアをリセットするのではなく、新たな強みを加えるチャンスとなるのです。異業種での経験を活かして、施工管理で新しい道を切り拓いてみませんか?

あなたも現場デビューしませんか?
未経験から施工管理へ。
安定したキャリアとやりがいが手に入ります。

施工管理の仕事が気になったら