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完成すれば世界最大の木造建築物!大阪・関西万博の大屋根

2025年開催の大阪・関西万博の大屋根をご存じでしょうか。
大阪・関西万博の大屋根は、完成すれば世界最大の木造建築物となる予定です。

本記事では、大阪・関西万博や大屋根の特徴についてご紹介します。

大阪・関西万博の特徴

以下の5つは、大阪・関西万博の特徴となります。

  • 会場では海と空を感じられる
  • 世界中の命の輝く未来が集う
  • 未来の技術や社会システムが見える
  • 本格的なエンターテインメントが楽しめる
  • 快適・安全安心・持続可能性に取り組んでいる

四方を海に囲まれた会場では、世界と繋がる海や空を感じやすいです。
また、世界中の企業やトップランナーなどが命の輝く未来にまつわる様々なプログラム等を実施します。

さらに、以下を中心としたエンターテインメントを楽しめる万博でもあります。

  • 水上ショー
  • 音楽や芸能の催事
  • 伝統芸能やポップカルチャー等の展示
  • 全国各地の祭りやパレード

ARやVRなどの先端技術を活用し、来場できない方も楽しめるバーチャル万博も開催されます。

また、会場・運営・展示等に活用されているのは、以下の最先端技術や社会システムです。

  • カーボンニュートラル
  • デジタル技術
  • 次世代モビリティ

加えて、来場者が快適・安全・安心して過ごせるように入場事前予約やパビリオン予約など、
過剰な混雑が生じないための様々な制度が導入されています。

大阪・関西万博の大屋根

以下の特徴を持つ大阪・関西万博の大屋根(リング)は、建築家の藤本壮介氏がデザインを担当しており
世界最大級の木造建築となる予定です。

  • 面積:約6万平方メートル
  • 高さ:約12~20メートル
  • 幅:約30メートル
  • 内径:約15メートル
  • 1周:約2キロメートル

大阪万博の大屋根には終了後の移設やリサイクルを見据え、金属部材が使用されていません。
また、リング下は雨風や日差しを遮る快適空間となり、
リング上は瀬戸内海の風景等を楽しめる通路や緑の丘が広がる予定です。
さらに、200点を超える応募の中から選ばれた若手建築家が会場内の計20施設の設計業務を担います。

会場配置図

民間パビリオンの出展場所などを記載しているのが、会場配置図です。
公表された会場配置図には通りや広場の名称も記載されており、
その中には、過去の大阪万博の遺産を引き継ぐ「進歩の広場」の名称も見受けられました。

大阪・関西万博や大屋根について知っておこう

大阪・関西万博では、多岐に渡るプログラムやエンターテインメントが実施されます。
また会場・運営・展示等に活用されているのは、未来の技術や社会システムです。
屋根上の通路から瀬戸内海が眺望できる大屋根が完成すれば、世界最大の木造建築となるでしょう。