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施工管理職の仕事は楽しい?楽しさややりがいを感じる瞬間を紹介!

施工管理職は、建設工事現場でさまざまな管理を行う仕事です。
仕事内容が多岐にわたることから、「大変なのではないか」「仕事は楽しいのか」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
また、施工管理職として働いていく中で、どこにやりがいを見出したらいいのかを知りたい方もいるでしょう。
本記事では、施工管理職が楽しいと感じる瞬間ややりがい、楽しむために必要な能力などをご紹介します。

施工管理職が楽しいと感じる場面

施工管理職が楽しいと感じる場面

施工管理職の仕事は、どのような場面で楽しさややりがいを感じるのでしょうか。
仕事を楽しいと感じる場面をいくつか上げてみました。

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建造物の過程

施工管理職は、設計図やスケジュール通りに作業が進んでいるかを管理します。
毎日のように現場をチェックしますが、その過程で、建造物が完成に近づいている姿を目の当たりにします。
仕事の成果が目に見えて分かるので、「やりがい」と感じる人が多いようです。

携わっている方々との一体感

施工管理職はさまざまな方と関わります。
工事に携わっている人たちと一緒に、一つのものを作り上げるという一体感が楽しいと感じている人が多くいます。

完成した時の達成感

施工管理職は、建物を一から作り上げるというものづくりの楽しさを味わえます。
特に完成した時の達成感はひとしおでしょう。

楽しむために必要な能力とは

施工管理職として働いていく上では、以下のような能力があると仕事を楽しむ事ができると言われています。

仕事をコツコツとこなしていく

施工管理職は、建設計画を統括する役目を持っています。
長期的な計画を立てる、日々の安全管理をする、職人さんのスケジュール調整をするなど、日々の仕事をコツコツこなしていく能力を求められます。

トラブルに対応できる柔軟性

建設工事は天候に左右されることも多くあります。
また、土壌調査や建設機械に問題があった時など、さまざまなトラブルが起こることも想定されます。
このようなトラブルが起こった場合でも、焦らずに工期への影響を最小限に抑えるような調整をする必要があります。
どんな時でも冷静に対処できる柔軟性が求められるでしょう。

現場の方々とのコミュニケーション力

施工管理職は、さまざまな人たちとコミュニケーションを取る機会が多い仕事です。
また、工事を進めていく上で、現場の作業員との信頼関係を構築していく事が、現場をスムーズに進行する事につながります。
コミュニケーションが円滑にとれれば、現場に携わる人達の協力的な作業も期待できます。
そのため、誰とも臆さず交流ができるようなコミュニケーション力があると良いでしょう。

施工管理職あるある

施工管理職あるある

ここで、施工管理職の仕事場で起こる「あるある」を一部紹介したいと思います。

現場で働く人の年齢が幅広いため、施工管理職が誰か分からない

建設現場には多くの業者が出入りするため、年齢層の幅が広いことも特徴です。
中小規模の建設現場であれば、ベテランで年配の方が施工管理職であることが多いです。
しかし、大規模な工事現場では、ベテランから若手まで施工管理職の年齢も幅広く、働いている人数も多いので、誰が施工管理職なのか一見分からないという事があります。

前に他の現場で一緒だった職人さんと会うと嬉しい

協力業者から職人さんを呼ぶ場合、信頼関係のある同じ職人さんを呼ぶことが多くあります。
そのため、他の現場で一緒だった職人さんと違う現場で会うこともあり、また同じ現場で働ける事に喜びを覚えます。

現場は外のため、冬と夏の寒暖の対策が必要

現場作業は、基本的に外で行うので、夏は暑く、冬は寒さとの戦いになります。
寒暖の対策が必須なのはもちろんのこと、作業員が体調を崩していないかを確認するのも施工管理職の大切な仕事です。

施工管理に必要な能力を知っておこう

施工管理職の仕事内容は多岐にわたり、大変なことも多い職種です。
しかし、必要な能力や「あるある」を知っておけば、施工管理職の仕事も、身近で楽しいと思えるのではないでしょうか。