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電気設備の実務内容。流れや各担当領域を紹介

電気設備に関する実務は、担当者が担当する領域が決まっています。
本記事では、電気設備実務の流れや役割についてご紹介します。

電気設備の実務の流れ

電気設備に関する実務は、以下のような流れで進みます。

  1. 企画
  2. 計画
  3. 設計
  4. 工事
  5. 検査
  6. 維持管理

企画から計画、設計、工事、検査、維持管理を行い、また企画から始まるループ構造になっています。

電気設備の業務領域

電気設備は担当する業務領域が決まっています。
ここでは、それぞれの担当者の業務領域をご紹介します。

設計技術者

設計技術者は以下を担当します。

  • 現地調査書
  • 設計計算書
  • 設計図
  • 仕様書
  • 打ち合わせ記録
  • 工事監理報告書

工事技術者

工事技術者は以下を担当します。

  • 施工図
  • 各種届出書
  • 検査成績書
  • 打ち合わせ記録
  • 施工管理図書

維持管理技術者

維持管理技術者は以下を担当します。

  • 保守管理台帳
  • 定期点検報告書
  • 打ち合わせ記録

電気設備の流れや担当を知ろう

電気設備に関する担当者は、設計技術者、工事技術者、維持管理技術者に大別できます。
各技術者によって担当領域が決まっているため、
それぞれの担当や電気設備の実務についての流れを知っておきましょう。