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【体験談】施工管理者の夏!乗り越え方や役立つグッズを紹介

屋外での作業が多い現場関係者は、猛暑をどう乗り越えるか考えている方も多いのではないでしょうか。
近年では、屋外で作業する人のためにさまざまな便利グッズも登場しています。
本記事では、夏の現場で作業する際に気を付けたいことや服装のポイント、役立ったグッズなどをご紹介します。

夏の現場で気を付けたこと

夏に屋外で作業する際に気を付けたいことの一つが「熱中症」です。
そのため、特に気温が上がる日はこまめに休憩を取るようにしましょう。
目安として30分~1時間ごとに一度、5~10分程度の休憩を挟むとよいでしょう。

また現場全体として、1日3回(朝・昼休み明け・15時)に、暑さ指数(WBGT)を測定し、危険度を赤・黄・青に分類して現場の看板に提示するなども行われています。
それぞれの色の目安は以下の通りです。

  • 赤:外での長時間の作業は危険なため、30分~1時間ごとに一度、5~10分程度の休憩を挟む
  • 黄:要注意
  • 青:通常通り

また、作業員の体調をこまめに確認し、異常があれば早めに休む・休ませるなどの対応などが行われています。

夏に施工管理職が服装で意識したいこと

服装に気を付けるだけでも、暑さへの対策となります。
夏の服装は、以下を参考にしてみてください。

夏用の素材の衣服を着用

  • 夏用のクール素材のインナーやTシャツ、アームカバー、マスクなどを着用

空調服を着用

  • 現場では原則として腕まくりができないため、暑さ対策として空調服を着用

タオルを常備

  • 汗拭き用のタオルのほか、濡れタオルを準備し、首に巻きながら作業
  • 休憩時は必ず木陰で休み、汗はこまめに拭く

役立ったグッズ

近年では、暑さ対策・熱中症対策用のさまざまなグッズが登場しています。
ここでは、施工管理職の方が実際に役に立ったと感じたグッズをご紹介します。

30代/男性/土木施工管理
「OS-1(経口補水液)・塩飴・濡れタオル・普通のタオル・空調服などは常備していました。」

30代/男性/建築施工管理
「首の後ろをカバーするため、ヘルメットの後ろに付けるネックカバーを付けていました。濡らすと冷たくなるタイプで、首元に熱がこもらないようにしていました。そのほかには塩飴、ポカリ、OS-1(経口補水液)を持っています。」

女性/建築施工管理
「叩くと冷える保冷剤などを使用していました。さらに女性は汗でメイクが崩れるため、メイク直しも兼ねて、メイクの上から使う顔用の汗拭きシートを使っていました。」

夏を乗り越えるための工夫をしよう

猛暑の中、屋外で行う作業は過酷を極めます。
少しでも快適に過ごせるように、服装を工夫したり、暑さ対策用のグッズを使って工夫しましょう。