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施工管理職が常備しておきたい基本グッズとは!?使用する場面と併せて紹介

「施工管理職として揃えておきたいグッズにはなにがあるか?」と思うことはありませんか?
現場では、専門道具だけでなく、あったら便利なグッズも数多くあります。
本記事では、施工管理職が常備しておくと便利なグッズをご紹介します。

施工管理職が揃えておきたい便利グッズ

揃えるグッズは、「業務中」と「休憩中」で分けて考えておくとよいでしょう。
ここでは、それぞれの場面で重宝する便利なグッズを紹介していきます。

業務中

ロングタオル
通常のタオルよりも長めのタオルです。
現場では、タオルを首や頭に巻いたりすることが多いので、少し長めのものが便利です。
実はタオルの種類はとても奥深く、長さや冷たさを持続できる高機能なものまでさまざまなタイプがあります。
外での作業が中心の職人に詳しい人もいるので、一度、こだわりなどを尋ねてみてはいかがでしょうか。

ハンズフリーイヤホン
仕事中や車などでの移動中にも、スマホを出すことなく電話に出られます。
携帯電話でのやりとりが多い施工管理職にとっては、日々の連絡業務をスマートに行えるようになるので、ぜひ使ってみてください。

モバイルバッテリー
打ち合わせなどで何かとスマホを使うことが多いと、バッテリーが無くなってしまうケースも多いです。
そのためモバイルバッテリーがあれば仕事中でも安心です。
できれば大容量のモバイルバッテリーがよいでしょう。
一台あれば安心の便利グッズです。

手帳
施工管理職は、打ち合わせやスケジュールの確認・調整など、メモや確認作業が多いので手帳などがあると便利です。
値段も高いものから安価な手帳まで幅広いです。
ただ、必ずしも高価な手帳が使いやすいわけではないので、実際に手に取って中身を確認して自分にぴったりなものを購入しましょう。

休憩中

除菌シート
直接作業をしなくても、現場では汚れることもあります。
そのため、どこでも手などを拭いたりできる除菌シートがあると便利でしょう。

タブレット
休憩時間中に、本や雑誌を読んだり、動画を見たりするのに便利です。
仕事用に会社から配布されているタブレットを持っている人も、基本的に業務外での使用は許可されていないケースが多いので、プライベート用のタブレットを購入することをおすすめします。
価格によって容量や機能が異なりますが、電子書籍やインターネットサーフィン、動画視聴程度であれば、安価なモデルでも十分対応できることがほとんどです。

小銭入れ
仕事中に財布をポケットに入れておくと、邪魔になりやすいですし、紛失や盗難のリスクも上がってしまいます。
そこで一日分の昼食代や飲み物代を入れた小銭入れを活用する施工管理職も少なくありません。
お金が落ちにくいジッパータイプの小銭入れでも、1000円札を折りたたんで入れられるのでおすすめです。

現場仕事の防犯に役立つ便利グッズ

建設現場では、建材や建機、会社の備品などはもちろん、施工管理職の持ち物に対する窃盗などの防犯グッズを備えておくことも大切です。
もし盗まれてしまうと、個人はもちろん、会社としても大きな悪影響を及ぼすものもあるのでしっかりと対策しましょう。

セキュリティワイヤー
ノートパソコンの盗難を物理的に防ぐためのワイヤーです。
パソコンと「机の足」などをワイヤーで連結させることで、現場事務所での窃盗被害の防止につなげられます。
パソコンは個人や会社の機密情報がたくさん保存されていることが多く、万が一、流出してしまうと大損害を被ってしまう可能性があります。
現場事務所から離れることが多い、施工管理職にとっては必要性の高い防犯対策といえるでしょう。

ファスナーロック
ショルダーバッグやリュックサックなどの開口部のファスナーを勝手に開かれないように、鍵をかける防犯グッズです。
小さな南京錠の形をしているのが一般的で、鍵を使って取り外すタイプとダイヤルロックタイプの2種類があります。
仮に現場事務所などに空き巣に入られても、一定の防犯効果が期待できるでしょう。
ただ、かばんを丸ごと盗まれたり、カッターなどで切り裂いて中身を盗られる可能性もあるので、普段から鍵付きのロッカーに入れて保管することを心がけましょう。

防犯ブザー
日本は比較的治安が良いため、大人が所有することは少ないですが、年齢や性別を問わずいざという時に役立つのが防犯ブザーです。
通勤、退勤時などのトラブルに巻き込まれた際のために持っていて損はないでしょう。
シンプルなものからハート型などの一見、キーホルダーのようで防犯ブザーとは分かりにくいタイプまでさまざまなので、キーホルダー感覚でカバンにつけることもできます。

タグ
スマートフォンのケースや財布などに入れておくことで、万が一、窃盗被害にあったときにGPS機能を使って場所が分かるグッズです。
また、振動や音を出せるタグを利用すれば事務所や現場でスマートフォンや財布を紛失してしまったときも、スムーズに探し出しやすくすることが可能です。
いざという時に問題なく起動できるよう、定期的な充電や設定などの必要事項は普段からしっかりと行っておきましょう。

【夏シーズン】施工管理職におすすめの道具

夏におすすめ・塩分

夏の時期に気を付けたいのが、熱中症や夏バテです。
ここでは、夏シーズンに持っておくと便利なグッズについてご紹介します。

大判の汗拭きシート
汗をたくさんかく夏は、タオルだけではすっきりしないことも多いでしょう。
汗拭きシートがあれば、休憩時間のたびに体をすっきりさせることができます。

冷却スプレー
吹きかけるだけで冷感を与えてくれるスプレーです。
熱中症対策にも役立ちます。

塩タブレット
汗を大量にかくと、水分とともに塩分も失われていきます。
そのため熱中症対策として、手軽に塩分を補給できる塩タブレットを常備しておくのがおすすめです。

【冬シーズン】施工管理職におすすめの道具

冬の現場は想像以上の寒さになることもあります。
体調を崩さないようにするには、寒さ・冷え対策を万全にしておきましょう。
ここでは、あると便利な寒さ・冷え対策グッズをご紹介します。

機能性肌着
寒さ対策には肌着も大切です。
保温下着や防寒インナーなどが、さまざまなメーカーから販売されているので、自分の肌に合ったものを選びましょう。

ネックウォーマー
首元は冷えやすい部分なので、首まわりを温めるネックウォーマーはおすすめです。
マフラーだと作業中に引っ掛けてしまうことがあるので、短くて隙間のできないものを選びましょう。
素材や編み方などで暖かさや使用感が変化するので、関連商品を含めてじっくりと選ぶことをおすすめします。

スマホ対応手袋
冬の現場では手袋を着用することも多いのではないでしょうか。
しかし手袋をしたままだと、急な電話にすぐに出られないこともあります。
そこで便利なのが、スマホ操作に対応している手袋です。
これがあれば、素手で寒さに耐えながらスマホ操作をしなくてもすみますし、すぐに電話やメールに対応ができます。

カイロ
防寒対策として定番のカイロは、さまざまな場面で役立ちます。
貼るタイプのカイロは、背中や腰などに貼っておくのがおすすめです。
また、貼らないタイプのカイロをポケットに入れておけば、すぐに手を温められます。
ただし、落とさないように気を付けましょう。

便利グッズを活用して現場での作業を快適にしよう

必須ではありませんが、便利グッズがあれば現場での仕事が、より快適になります。
ハンズフリーイヤホンや手帳など、仕事の効率化に繋がるものも多いです。
便利グッズを持ち物に加えてみてはいかがでしょうか。